小林です(2020/8/9)

 

 東京にある衆議院小選挙区25区の連絡組織つなぐ会東京のオンライン「衆議院選準備の地域情報交換会」が昨日あり市長させていただきました。参加者は約30名で各区の実状が率直に語られていましたのでお伝えします。

 全体としては都知事選での立憲、共産の宇都宮選対と市民選対が共同した取組みが行われそれが大きな宝になっているようです。しかし、れいわが比例での当選をめざし2(中央区、港区の一部、文京区、台東区)8(杉並区)10(新宿区、豊島区、中野区)22(鷹市、調布市、狛江市、稲城市)に候補予定者を発表しており、難しい局面にどう取り組むかが大きな課題になっています。

 

(1) 市民と野党の共闘で選挙準備が進んでいる小選挙区

● 世田谷区、コロナについての要望書を区長に提出し、コロナ問題に取り組んでいる。候補者の一本化について、どういうプロセスで行えるのか、政策提案を含め都本部に申し入れている。安倍に代わる新政権の樹立まで、長いスパーンで政党との協議体を申し入れている。910日に各会派の若手議員とのデスカションを企画している。れいわをどうするのかが課題である。

● 板橋区 自民の下村が12万、立憲側は8万で一般の人々への浸透が課題。5(立憲、国民、社民、共産、新社)との一本化(共産を降ろして立憲で)の方向ですすんでいる。政策として「暮しと経済」、「安保、沖縄、平和」、「政治の私物化を許さない、民主主義」の三点をまとめる方向で取組んでいる。

● 25(青梅市、•西多摩郡) 前回統一すれば勝てた。戸知事選で宝が生まれた。立憲から財源をどうするのかとの声がある。

● 7(品川、渋谷、目黒) 消費税問題では立憲、社民がまずは社会保障と言っている。共産は、都知事選後「こだわりなく長妻と書ける」と言っている。

● 足立区 共産、立憲、市民の共同街宣を月二回やっている。8/19に各党に陳情に行く「統一候補を早く出してくれ、政策を歯征く出してくれ」と。

  

(2) 様々な問題を抱えている区

● 江戸川区 生活者ネットが参加してくれない(他区の都議補選で共産としたか)。初鹿議員が前回当選しているが、女性問題で現在無所属になっているが立起予定。共産は、初鹿事務所とはできないと言っている。医師会が安倍から離れつつある。

● 杉並区 令和が候補者を立てている。前回選挙では野党全部合わせると自民の石原に勝っている。れいわの候補者とのズーム会議を本日行う。

● 千葉6(松戸市) 令和には「れいわにとっても良いことなので、まずは地域のかたまりに参加しては」と言っている。

● 16区 国民民主の元議員が維新から立起を考えている

 

出ていた意見

◯ 緑の党から子どもの権利を政策に入れてほしいと来ている。

◯ 枝野さんに申し入れては。「我々は枝野を支えるかどうか、枝野は頑張るか、やめるか」ですよと。

◯ 国連事務総長の広島メッセージ「包括的核実験禁止条約の発効は、核実験に反対する世界的な規範を定着させ、制度化するための最優先事項です。本日の式典は私たちの生活に多くの混乱をもたらした、新型コロナウイルスの世界的流行の影の下に取り行われています。この感染症は、世界に多くの脆弱(ぜいじゃく)性が存在することを見せつけています。その中には核兵器の脅威に直面する脆弱性も含まれます。核兵器の危険を完全に排除する唯一の方法は、核兵器を完全に廃絶することです」を参考に、「軍事ではなく平和を、コロナから生命を守る」を政策に考えている。

◯ コロナ要望書を各区で提出してはどうか。

◯ これからの社会像をはっきりと打ち出すべき。

◯ 敵地攻撃について、もっと中心にして取り組まなければいけない。

◯ れいわともっと一緒の場を作ることが必要。

◯ 市民連合の動きはどうなっているのか、もつと動きを知る必要がある。

                                   

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    レターケースNO.26

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